ロシア難民受入移送居住センター:難民645人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は573,436人に(2020年3月10日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月10日付)を公開し、3月9日に難民645人が新たに帰国したと発表した。


このうちレバノンから帰国したのは173人(うち女性52人、子供88人)、ヨルダンから帰国したのは472人(うち女性142人、子供241人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は573,436人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者180,972人(うち女性54,690人、子ども92,593人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者392,464人(うち女性117,783人、子ども200,149人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,580,101人(うち女性1,974,030人、子供3,355,852人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は802,716人(うち女性241,131人、子供409,664人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 10, 2020をもとに作成。

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