政府支配下のタファス市、スワイダー市での抗議デモで体制打倒が求められる(2020年6月9日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で物価高騰や生活難に抗議するデモが行われた。

デモは6月6日にも行われていた。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市の県知事公邸前で生活状況改善や体制打倒を訴える抗議デモが行われた。

抗議デモは3日連続で、住民数十人が参加、「シリアは自由。アサドはそのばい菌。シリア国民は一つ。自由を永遠に。アサドよ、あなたに怒っている」などと連呼し、体制打倒やアサド大統領の退陣を訴えた。

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ドゥラル・シャーミーヤ(6月9日付)は、タルトゥース県のタルトゥース市やミスヤーフ市で、「シリア革命」を再燃させ、アサド政権を打倒するよう呼びかけるビラが学校などの壁に貼られているのが発見されたと伝え、その写真を掲載した。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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