ロシア難民受入移送居住センター:難民35人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,942人に(2020年6月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月19日付)を公開し、6月18日に難民35人(うち女性10人、子供18人)が新たに帰国したと発表した。


このうちレバノンから帰国したのは難民35人(うち女性10人、子供18人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,942人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,694人(うち女性55,847人、子ども94,429人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は810,222人(うち女性243,123人、子供412,920人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 19, 2020をもとに作成。

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