ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月26日付)を公開し、6月25日に難民34人(うち女性10人、子供17人)が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民34人(うち女性10人、子供17人)、ヨルダンから帰国したのは0人。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は581,152人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者185,904人(うち女性55,910人、子ども94,537人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は810,432人(うち女性243,186人、子供413,028人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, June 26, 2020をもとに作成。
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