シリア民主軍が北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県ズィーバーン町、タヤーナ村で数十人を逮捕(2020年10月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズィーバーン町とタヤーナ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が検問所を多数設置するとともに、民家複数棟に対して強制捜査を行い、数十人を逮捕した。

シリア人権監視団は、逮捕されたのが、ダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーと思われるとしている。

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ハサカ県では、SANA(10月4日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の支配下にあるタッル・ハミース市近郊のハスィーワ村でシリア民主軍が民家に押し入り、若者2人を拘束し、連行した。

一方、シリア人権監視団によると、米軍の大型トレーラーなど40輌がワリード国境通行所を経由して違法に入国、米軍の影響下にあるルマイラーン町方面に向かった。

AFP, October 4, 2020、ANHA, October 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 4, 2020、Reuters, October 4, 2020、SANA, October 4, 2020、SOHR, October 4, 2020などをもとに作成。

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