トルコ軍がラッカ県アイン・イーサー市一帯への砲撃を続けるなか、ロシア軍、シリア軍、シリア民主軍の士官が同市で会合(2020年12月2日)

ラッカ県では、SANA(12月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊の国内避難民(IDPs)キャンプ(アイン・イーサー・キャンプ)、サイダー村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の支援を受ける国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のヤーシリー村、サイヤード村、アリーマ町、ジャームースィーヤ村を砲撃した。

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一方、シリア人権監視団が複数の情報筋の話として伝えたところによると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市内にあるロシア軍基地で、ロシア軍士官とシリア軍士官が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官らと会談を行った。

会談の内容などは不明。

AFP, December 2, 2020、ANHA, December 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 2, 2020、Reuters, December 2, 2020、SANA, December 2, 2020、SOHR, December 2, 2020などをもとに作成。

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