ヒムス県東部でシリア軍とダーイシュが激しく交戦、親政権民兵11人死亡(2020年12月15日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にある県東部のムライジブ・ジュムラーン村一帯で、シリア軍、親政権民兵(国防隊)、ロシアの支援を受ける民兵がダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を実施した。

これに対して、ダーイシュは、ラスム・アブー・マイヤール村、ジュッブ・アブヤド村、シャッハーティーヤ村、ティワール・カイスーム村、ラスム・シーバ村に激しい反撃を加え、国防隊兵士11人を殺害した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市のラッカ中央刑務所に収監中のダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが脱獄を試みたが、刑務所守衛がこれを阻止した。

AFP, December 15, 2020、ANHA, December 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2020、Reuters, December 15, 2020、SANA, December 15, 2020、SOHR, December 15, 2020などをもとに作成。

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