シャーム解放機構はアレッポ県北西部でムジャーヒディーン軍の元メディア活動家1人を拘束する一方、フッラース・ディーン機構の前線司令官を釈放(2020年12月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域と、同機構が軍事・治安権限を掌握するいわゆる「解放区」の境界に位置するガザーウィーヤ村の通行所で、ムジャーヒディーン軍の元メディア活動家1人を拘束した。

このメディア活動家は、家族とともに「オリーブの枝」地域から「解放区」に入ろうとしたところを拘束されたという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、10月半ばに拘束していた新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構の前線司令官の一人アブー・ハサン・ジスリー氏を釈放した。

シャーム解放機構は、12月24日にも、フッラース・ディーン機構の元司令官2人を釈放している。

AFP, December 22, 2020、ANHA, December 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2020、Reuters, December 22, 2020、SANA, December 22, 2020、SOHR, December 22, 2020などをもとに作成。

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