アアマーク通信はシリア政府支配下のダイル・ザウル県カバーキブ村近郊でのバス襲撃事件へのダーイシュの関与を認める(2020年12月31日)

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信は、12月30日にシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県カバーキブ村近郊で発生したバス襲撃事件に関して、ダーイシュのメンバーが実行したとする声明を出した。

声明は、「シャーム州」の名義で出され、「カリフ国の兵士たちは(ヒムス県)スフナ市近郊で背教者ヌサイリー派の軍の兵士が乗ったバス1台を要撃、ムジャーヒディーンは重火器で狙い、多数の仕掛け爆弾でこれを爆破、40人あまりを殺害、複数を負傷させた」と表明している。

AFP, December 31, 2020、ANHA, December 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2020、Reuters, December 31, 2020、SANA, December 31, 2020、SOHR, December 31, 2020などをもとに作成。

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