新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で95人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で23人(2021年1月8日)

保健省は政府支配地域で新たに95人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者65人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、1月8日現在の同地での感染者数は計12,179人、うち死亡したのは763人、回復したのは5,889人となった。

SANA(1月8日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で1月8日に新たに23人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、50人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡4人、イドリブ郡2人、ハーリム郡10人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡1人、アフリーン郡3人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計20,618人、うち回復したのは13,549人、死亡したのは355人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1486656741539212/

AFP, January 8, 2021、ACU, January 8, 2021、ANHA, January 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2021、Reuters, January 8, 2021、SANA, January 8, 2021、SOHR, January 8, 2021などをもとに作成。

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