シリア軍がイドリブ県内の「決戦」作戦司令室支配地を砲撃(2021年1月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるルワイヒーナ村にあるシリア軍検問所を正体不明の武装集団が襲撃し、爆発が発生、兵士3人が負傷、複数人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(イドリブ県6件、ラタキア県5件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は14件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を7件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 17, 2021、ANHA, January 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 17, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 17, 2021、Reuters, January 17, 2021、SANA, January 17, 2021、SOHR, January 17, 2021などをもとに作成。

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