ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月29日付)を公開し、1月28日に難民45人(うち女性18人、子供23人)が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民45人(うち女性18人、子供23人)、ヨルダンから帰国したのは0人。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は647,564人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者252,316人(うち女性75,864人、子ども128,411人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,727,643人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は876,844人(うち女性263,122人、子供446,902人)となった。
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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は68,893人(うち女性24,410人、子供27,987人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,337,489人(うち女性406,699人、子供671,753人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, January 29, 2021をもとに作成。
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