野党の青年建設変革党は首都ダマスカス、アレッポ市などで「シリア国民の苦しみの原因となっている政府の政策に脚光をあてる」ための抗議デモを呼びかける(2021年1月29日)

野党の青年建設変革党は、フェイスブック(https://www.facebook.com/youthpartysyria/)を通じて声明を出し、2月13日に、首都ダマスカス、アレッポ市、タルトゥース市、ラタキア市、カーミシュリー市で抗議の座り込みデモを行うと発表、住民に参加を呼びかけた。

抗議デモは「シリア国民の苦しみの原因となっている政府の政策に脚光をあてる」のが目的で、「政府の政策は奈落の縁に追いやった」、「シリア人はより良い政府を持つに値する」、「汚職撲滅」、「政府はより多くの与党を作り出さなければ成功しない」などをスローガンとして掲げるという。

首都ダマスカスでのデモは首相府前で、アレッポ市でのデモはサアドッラー・ジャービリー広場前、タルトゥース市でのデモは県庁前で、ラタキア市でのデモはズィラーア交差点で、カーミシュリー市でのデモは地域局前で実施するという。

デモは内務省の認可を受けて行われるという。

AFP, January 29, 2021、ANHA, January 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 29, 2021、Reuters, January 29, 2021、SANA, January 29, 2021、SOHR, January 29, 2021などをもとに作成。

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