「決戦」作戦司令室がアレッポ県西部のバスラトゥーン村一帯に展開する国防隊部隊を熱誘導式ミサイルで攻撃、民兵1人殺害(2021年3月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県西部のバスラトゥーン村一帯に展開する国防隊部隊を熱誘導式ミサイルで攻撃、民兵1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県北西部ガーブ平原のフマイマート村とハミーディーヤ村を結ぶ街道を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、バーラ村、ファッティーラ村、スフーフン村を砲撃した。

AFP, March 23, 2021、ANHA, March 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2021、Reuters, March 23, 2021、SANA, March 23, 2021、SOHR, March 23, 2021などをもとに作成。

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