シリア政府支配下のダルアー県で、オートバイに乗った武装グループがシリア軍の士官を襲撃し、殺害(2021年5月2日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるイズラア市とシャイフ・マスキーン市を結ぶ街道で、オートバイに乗った武装グループがシリア軍の士官(第22防空旅団所属の中尉)を襲撃し、殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を35件(イドリブ県19件、ラタキア県4件、アレッポ県5件、ハマー県7件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は33件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を22件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, May 2, 2021、ANHA, May 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 2, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 2, 2021、Reuters, May 2, 2021、SANA, May 2, 2021、SOHR, May 2, 2021などをもとに作成。

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