ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教関係大臣は声明を出し、占領下の東エルサレム旧市街のアクサー・モスクでの礼拝者に対するイスラエル当局の弾圧を「占領政体の醜いテロリストの顔が暴露されたに過ぎない」と非難した。
SANA(5月8日付)が伝えた。
東エルサレムではラマダーン月最後の金曜日となる5月7日、パレスチナ住民とイスラエル警察治安部隊が衝突し、『ハアレツ』(5月7日付)などによると、少なくともパレスチナ人205人と警官17人が負傷、またパレスチナ人多数が逮捕された。
アクサー・モスクではこの日、数万人が参加し、金曜礼拝が行われていた。
だが礼拝後、東エルサレムのシャイフ・ハッラージュ地区の住民に対するイスラエル当局の強制立ち退き措置などに対する抗議行動が発生、警察治安部隊が強制排除するために介入していた。
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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構に「解放区」の自治を委託されているシリア救国内閣の宗教関係省は声明を出し、アクサー・モスクでのイスラエル警察・治安当局のパレスチナ住民の弾圧を非難した。
AFP, May 8, 2021、ANHA, May 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2021、Haaretz, May 8, 2021、Reuters, May 8, 2021、SANA, May 8, 2021、SOHR, May 8, 2021などをもとに作成。
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