外務在外居住者省は声明でオランダとフランスの使節団が北・東シリア自治局支配地に不法入国したことを非難(2021年6月6日)

外務在外居住者省の公式筋は声明を出し、オランダとフランスの使節団がシリア領内に違法に入国し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と共謀しているとしたうえで、国際法へのあからさまな違反、主権侵害と非難した。

声明ではまた、トルコがイドリブ県に駐留するテロ組織に協力し、住民登録局の設置、IDカードの配付などを「トルコ化」政策を行っていると非難した。

SANA(6月6日付)が伝えた。

AFP, June 6, 2021、ANHA, June 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2021、Reuters, June 6, 2021、SANA, June 6, 2021、SOHR, June 6, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.