シリア民主軍は、政府側の諜報機関に買収され司令官暗殺を企てていた兵士4人を逮捕(2021年6月26日)

ラッカ県では、シリア人権監視団が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあり、北・東シリア自治局の「首都」と目されるアイン・イーサー市の複数の消息筋から得た情報によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士4人が、シリア政府側の諜報機関によって買収され、シリア民主軍の司令官らの暗殺を企てていたとした逮捕された。

諜報機関は、4人に対して司令官1人を暗殺する度に3,000米ドルの報酬を与えるとして買収していたという。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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