トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、トルコ南西部各所で7月末に発生した大規模な森林火災の消火活動に参加・協力した諸外国と国際機関に対して、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/rterdogan)を通じて謝意を示した。
火災は7月28日に拡大し、8月3日までに住民や消防士8人が死亡、少なくとも1,000人が煙を吸うなどして病院に運ばれ、多数の住民が避難した。
トルコ政府によると、30以上の自治体に広がった163カ所の火災のうち152カ所で延焼は食い止められた。
消火作業には、EU、アゼルバイジャン、ロシアが消火用の航空機を送るなどの支援を行っていた。
エルドアン大統領が公開した感謝状には、EU諸国、アゼルバイジャン、ロシア、イスラエル、米国、カナダ、イラン、カタール、イラク、インドなど73カ国の国旗、合わせて、EU、国連、欧州理事会、世界自然保護基金(WWF)、世界保健機関(WHO)、国際移住機関(OIM)、黒海経済協力機構(BSEC)、国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)、テュルク評議会、そしてホワイト・ヘルメットのマークが列挙されている。
Orman yangınlarıyla mücadelemizde desteğini, geçmiş olsun dileklerini, taziyelerini ileten, yardıma hazır olduklarını bildiren, yardım gönderen tüm dost ülke ve organizasyonlara milletim adına teşekkür ediyorum.
İnşallah bu zorlu süreci en kısa sürede atlatacağız. 🇹🇷 pic.twitter.com/gMd14v8Ryr
— Recep Tayyip Erdoğan (@RTErdogan) August 3, 2021
AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。
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