フール・キャンプ内市場でダーイシュ・メンバーと思われる男性が発砲、イラク人難民1人死亡、イラク人難民2人とシリア人国内避難民1人が負傷(2021年8月8日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ内の市場(フェズ第1市場)で、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる男性が発砲し、イラク人難民1人が死亡、イラク人難民2人とシリア人国内避難民(IDPs)1人が負傷した。

一方、SANA(8月8日付)によると、フール・キャンプの複数区で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が立ち入り捜査を行い、居住者5人を拘束・連行した。

AFP, August 8, 2021、ANHA, August 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2021、Reuters, August 8, 2021、SANA, August 8, 2021、SOHR, August 8, 2021などをもとに作成。

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