新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で40人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で115人(2021年8月12日)

保健省は政府支配地域で新たに40人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者17人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月12日現在の同地での感染者数は計26,205人、うち死亡したのは1,930人、回復したのは22,100人となった。

SANA(8月12日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月12日に新たに115人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、20人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡22人、ハーリム郡50人、アリーハー郡3人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡7人、バーブ郡2人、アフリーン郡20人、アアザーズ郡7人。

これにより、同地での感染者数は計27,337人、うち回復したのは23,379人、死亡したのは727人となった。

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AFP, August 12, 2021、ACU, August 12, 2021、ANHA, August 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2021、Reuters, August 12, 2021、SANA, August 12, 2021、SOHR, August 12, 2021などをもとに作成。

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