ハサカ県アブー・ラースィーン町近郊でシリア民主軍の司令官がシリア軍士官を口論の末に銃で撃ち重傷を負わせる(その後死亡)(2021年8月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊で、シリア軍士官(少尉)が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の士官と口論となり、後者が持っていた小銃で前者を撃ち重傷を負わせた。

撃たれたシリア軍士官はカーミシュリー市の病院に搬送されたものの、28日に息を引き取った。

AFP, August 28, 2021、ANHA, August 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2021、Reuters, August 28, 2021、SANA, August 28, 2021、SOHR, August 28, 2021などをもとに作成。

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