ロシア難民受入移送居住センター:難民304人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は701,909人に(2021年9月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、9月10日に難民304人(うち女性92人、子供155人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民304人(うち女性92人、子供155人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は701,909人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者306,661人(うち女性92,163人、子ども155,116人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,791,032人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は931,189人(うち女性279,439人、子供474,607人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は99,521人(うち女性38,169人、子供33,311人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,368,117人(うち女性420,728人、子供677,077人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 11, 2021をもとに作成。

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