ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、9月17日に難民297人(うち女性989人、子供152人)が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民297人(うち女性989人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは0人。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は703,962人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者308,714人(うち女性92,781人、子ども157,163人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,795,085人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は933,242人(うち女性280,057人、子供475,654人)となった。
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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は100,261人(うち女性38,532人、子供33,376人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,368,857人(うち女性421,091人、子供677,142人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, September 18, 2021をもとに作成。
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