ダルアー県では、SANA(9月19日付)によると、反体制武装集団メンバーの武装解除と社会復帰、武装解除拒否者のシリア北部(およびイドリブ県)への退去を骨子とする和解合意が履行されたダルアー市ダルアー・バラド地区の医療状況を改善するため、医薬品、救急医療品などの医療物資が搬入された。
また、タファス市では、元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが続けられた。
シリア人権監視団によると、9月18日と19日に約500人が手続きを済ませた。
AFP, September 19, 2021、ANHA, September 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2021、Reuters, September 19, 2021、SANA, September 19, 2021、SOHR, September 19, 2021などをもとに作成。
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