ロシア当事者和解調整センターはイドリブ県でシャーム解放機構がホワイト・ヘルメットや現地メディアとともに、化学兵器使用を準備していると発表(2021年10月7日)

ロシア当事者和解調整センターは、イドリブ県の緊張緩和地帯南部に位置するザーウィヤ山地方のカンスフラ村とクドゥーラ村を結ぶ地域で、シャーム解放機構が、ホワイト・ヘルメットや現地のメディアと連携し、住民に対して化学兵器を使用し、シリア軍による攻撃を偽装する準備を進めているとの情報を得たと発表した。

AFP, October 7, 2021、ANHA, October 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2021、Reuters, October 7, 2021、SANA, October 7, 2021、SOHR, October 7, 2021などをもとに作成。

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