シリア国民軍は特派員室のテレグラム・アカウント(https://t.me/uom_02/)を通じて声明を出し、アレッポ県北部のマーリア市・アブラ村間のシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地域とトルコ占領地が接する境界線でロシア軍の偵察用無人航空機(ドローン)を撃墜したと発表した。
シリア人権監視団によると、撃墜されたのか、技術的トラブルで墜落したのかは不明だという。
一方、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村、アキーバ村、バースィラ村一帯でシリア軍とシリア国民軍が交戦した。
このほか、シリア人権監視団によると、アアザーズ市とカフル・カルビーン村を結ぶ街道で、タッル・リフアト市地元評議会元議長の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、元議長が負傷した。
AFP, October 13, 2021、ANHA, October 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2021、Reuters, October 13, 2021、SANA, October 13, 2021、SOHR, October 13, 2021などをもとに作成。
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