シリア北西部の緊張緩和地帯での停戦違反はロシア発表で7件、トルコ発表で4件、シリア政府発表で0件(2021年12月16日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(イドリブ県2件、ラタキア県2件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で、銃で撃たれて死亡したと思われる麻薬密輸業者1人の遺体が発見された。

AFP, December 16, 2021、ANHA, December 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 16, 2021、Reuters, December 16, 2021、SANA, December 16, 2021、SOHR, December 16, 2021などをもとに作成。

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