ロシア難民受入移送居住センター:難民310人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は744,520人に(2022年1月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月22日に難民310人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民299人(うち女性90人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは11人(うち女性3人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は744,520人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者347,167人(うち女性104,328人、子ども176,760人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,353人(うち女性119,256人、子ども202,659人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,972人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は973,800人(うち女性292,242人、子供496,341人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,685人(うち女性41,397人、子供34,088人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,281人(うち女性423,956人、子供677,854人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 23, 2022をもとに作成。

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