シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県、ラタキア県、アレッポ県を砲撃(2022年3月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市近郊のスースィヤーン村、ハズワーン村で小麦粉などの価格高騰に抗議するデモが発生した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市でシリア政府との和解に応じていた元反体制武装集団メンバー1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, March 10, 2022、ANHA, March 10, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2022、Reuters, March 10, 2022、SANA, March 10, 2022、SOHR, March 10, 2022などをもとに作成。

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