シリアで新型コロナウイルス感染症対策として発出されてきた出入国規制にかかるすべての措置を撤廃(2022年3月17日)

ムハンマド・ラフムーン内務大臣は、新型コロナウイルス感染症対策として発出されてきた、シリア国民、アラブ諸国民、および外国人の出入国規制にかかるすべての措置を撤廃すると通達した。

大臣による通達では、保健省が定めた健康管理対策を引き続き遵守し、出入国の96時間以内のPCR検査の陰性証明書、あるいはワクチン接種証明書の提出を出入国者に求めている。

内務省は2020年3月19日に在外居住者、アラブ諸国国民、外国人に対して新型コロナウイルス感染症対策として出入国を規制する通達を出していた。

SANA(3月17日付)が伝えた。

AFP, March 17, 2022、ANHA, March 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 17, 2022、Reuters, March 17, 2022、SANA, March 17, 2022、SOHR, March 17, 2022などをもとに作成。

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