シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるハマー県、イドリブ県を砲撃(2022年4月16日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が15日夜から16日未明にかけて、「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村近郊、クライディーン村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

砲撃は15日に新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・イスラームがサルマーニーヤ村近郊のシリア軍の拠点を襲撃、自爆したのを受けたもの。

 

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

AFP, April 16, 2022、ANHA, April 16, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 16, 2022、Reuters, April 16, 2022、SANA, April 16, 2022、SOHR, April 16, 2022などをもとに作成。

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