ビクトリア・ヌーランド米国務次官(政治担当)は、モロッコのマラケシュで開催されたダーイシュ(イスラーム国)に対する世界閣僚会合に、アントニー・ブリンケン国務長官の代理として出席、そのなかで、シリア政府の支配下にないシリア北東部に対する制裁を緩和し、外国による投資を許可すると述べた。
ヌーランド国務時間は「米国は数日中に、ISISから解放され、体制が掌握していないシリア国内の地域での民間の経済投資活動を促進するための包括許可を出す」と述べた。
ルダウ(5月11日付)などが伝えた。
AFP, May 12, 2022、ANHA, May 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 12, 2022、Reuters, May 12, 2022、SANA, May 12, 2022、SOHR, May 12, 2022などをもとに作成。
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