ロシア軍戦闘機複数機は「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県県西部の第111中隊基地一帯に対して4回の爆撃を実施(2022年5月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部の第111中隊基地一帯に対して4回の爆撃を実施した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア人権監視団によると、第111中隊基地一帯に対するシリア軍の砲撃では、国民解放戦線に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員1人が重傷を負い、6月2日に死亡した。

AFP, May 14, 2022、ANHA, May 14, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 14, 2022、Reuters, May 14, 2022、SANA, May 14, 2022、SOHR, May 14, 2022、June 2, 2022などをもとに作成。

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