ラッカ県では、SANA(6月8日付)によると、「テロ組織の支配下にある地域」(北・東シリア自治局)で暮らす児童・生徒1,406人が、シリア政府の支配下にあるサブハ町やマアダーン町に設置された受入センターに滞在し、初・中等教育と高等教育の修了試験の受験を終えた。
ラッカ県のフィラース・アルウ教育局長によると、児童・生徒の移送、滞在は、ラッカ県とUNICEFの連携のもとに行われている。
なお、ラッカ県での初・中等教育と高等教育の修了試験を受験する児童の数は、初・中等教育修了試験が11,918人、高等教育が9,868人。
AFP, June 8, 2022、ANHA, June 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 8, 2022、Reuters, June 8, 2022、SANA, June 8, 2022、SOHR, June 8, 2022などをもとに作成。
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