トルコ軍とシリア国民軍が砲撃を続けるなか、シリア軍の上級士官がシリア民主軍を伴ってハサカ県の国境地帯を視察(2022年6月22日)

ハサカ県では、ANHA(6月22日付)、SANA(6月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村などを砲撃し、66キロワットの送電線が破壊され、タッル・タムル町の変電所からの県西部および北西部への電力供給が停止した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍の上級士官1人が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍渉外局の部隊を随行し、シリア国旗を掲揚した四輪駆動車とジープ複数台で、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市からアームーダー市、ダルバースィーヤ市、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町に至る国境地帯を視察、巡回した。

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アレッポ県では、ANHA(6月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村、ウンム・フーシュ村、タッル・カッラーフ村、シャッアーラ村を砲撃した。

AFP, June 22, 2022、ANHA, June 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2022、Reuters, June 22, 2022、SANA, June 22, 2022、SOHR, June 22, 2022などをもとに作成。

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