シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県マアーッラト・ナアサーン村とアーフィス村で、女性1人と子供1人を殺害(2022年7月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村を砲撃し、女性1人が死亡、女性1人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、「決戦」作戦司令室の支配下にあるアーフィス村で子供1人を狙撃し、殺害した。

シリア軍はこの他にも、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バイニーン村、サーン村、マジュダリヤー村などを砲撃し、国民解放戦線もシリア軍に反撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、国民解放戦線が県西部のアンジャーラ村近郊でシリア軍部隊を攻撃し、兵士2人を殺害、8人を負傷させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

AFP, July 4, 2022、ANHA, July 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2022、Reuters, July 4, 2022、SANA, July 4, 2022、SOHR, July 4, 2022などをもとに作成。

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