シリア軍兵士1人がイドリブ県ブライジュ村近郊でシャーム解放機構の狙撃を受けて死亡(2022年8月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍兵士1人が、政府支配下のブライジュ村近郊でシャーム解放機構の狙撃を受けて死亡した。

これを受け、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, August 26, 2022、ANHA, August 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2022、Reuters, August 26, 2022、SANA, August 26, 2022、SOHR, August 26, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.