アサド大統領がマンザリーWHO東地中海地域事務局長と会談(2022年9月19日)

アサド大統領は、シリアを訪問中の国連世界保健機関(WHO)のアフマド・マンザリー東地中海地域事務局長と会談し、疾病・伝染病対策、医療関連機器への技術支援など、保健医療体制の改善を目的とするWHOとシリアの保健関連機関の協力のありようについて意見を交わした。

SANA(9月19日付)によると、アサド大統領は会談で、地域における保健医療への関心を統合するには、域内のすべての国が協力して、他国への感染症の拡大に対処することが求められると述べた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0QYoLKAKFnMkdYGGrUoE667dfsLU3Akq12ZDJdx2VaHZtXgcqUWG2GqaYs87QHgg1l

マンザリー事務局長はまた、バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣、フサイン・アルヌース首相とも個別に会談した。

AFP, September 19, 2022、ANHA, September 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2022、Reuters, September 19, 2022、SANA, September 19, 2022、SOHR, September 19, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.