ダイル・ザウル県では、マヤーディーン(9月18日付)などが特派員の話として、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるウマル油田に米軍が違法に設置しているグリーン・ヴィレッジ基地一帯で複数回の爆発音が聞こえたと伝えた。
報道を受けて、米中央軍(CENTCOM)は声明(20220918-02)を出し、以下の通り発表した。
シリアで9月18日午後7時5分頃、北東シリアのグリーン・ヴィレッジを狙ったロケット弾攻撃があったが、米軍、有志連合、あるいは装備を攻撃することに失敗した。
107ミリロケット弾3発が基地を狙った。4発目のロケット弾が発射筒とともに、発射地点から約5キロ離れた場所で発見された。
北西シリアの米軍は事件について調査している。
Rocket attack targeting Green Village, northeast Syriahttps://t.co/B6ZCxunfIV pic.twitter.com/JyKZWVoKfn
— U.S. Central Command (@CENTCOM) September 19, 2022
AFP, September 19, 2022、ANHA, September 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2022、Qanat al-Mayadin, September 18, 2022、Reuters, September 19, 2022、SANA, September 19, 2022、SOHR, September 19, 2022などをもとに作成。
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