シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県各所で政府支配地とを結ぶ通行所を開設しようとするシャーム解放機構の試みを拒否するデモ、イランでヘジャブのつけ方が不適切だとして警察に拘束された後に死亡したマフサー・アミーニーさんの写真を掲げて抗議(2022年10月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るバーブ・ハワー国境通行所の近くに設置されている国内避難民(IDPs)キャンプで、カフルナブル市からのIDPsらが、抗議デモを行い、シリア政府とトルコの接近、政府支配地とを結ぶ通行所を開設しようとするシャーム解放機構の試みを拒否の姿勢を示した。

デモに参加したIDPsらはまた、イランでヘジャブのつけ方が不適切だとして警察に拘束された後、死亡したマフサー・アミーニーさん(22際)の写真を掲げ、イランで続いている抗議デモに連帯の姿勢を示した。

また、ダイル・ハッサーン村、ハルブヌーシュ村でも、通行所設置を拒否するデモが発生した。

AFP, October 7, 2022、ANHA, October 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2022、Reuters, October 7, 2022、SANA, October 7, 2022、SOHR, October 7, 2022などをもとに作成。

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