アサド大統領とアスマー夫人は、第2回祖国負傷者パラリンピックのバスケットボールの試合を観戦(2022年10月12日)

アサド大統領とアスマー・アフラス夫人は、ダマスカス県のティシュリーン・スポーツ・シティとジャラー・スポーツ・シティで11日に開幕した第2回祖国負傷者パラリンピックのバスケットボールの試合を観戦した。

選手権には、シリアのパラスポーツ選手132人のほか、イラクからもパラスポーツ選手が参加している。

ジャラー・スポーツ・シティの会場を訪れたアサド大統領はまた、アスマー夫人とともに選手らと懇談し、以下のように述べた。

 

参加したチームにおめでとう、勝利におめでとうと言いたい。もちろん、勝利が最終的な賞だということではない。なぜなら、選手権はまだ終わっていないらだ。だが、勝利という言葉で負傷者一人一人の能力を表したい。なぜなら、選手権に参加できるまでのレベルに達したからだ。参加することそれ自体が勝利だ。それがスポーツの勝利だ。身体の勝利、精神の勝利だ。自分に対する勝利、凌駕だ。だから、このような選手権にみなさん一人一人が参加できたことそれ自体が、結果にかかわらず賞に値するのだ。

私は、妻のアスマーとともにあなた方とここにいる…。あなた方に注目し、本当に誇りと幸せを感じている。有能な負傷者という言葉が何を意味するのかはっきりと目にした。祖国の負傷者プロジェクトが有能な負傷者をめざしていることを知ってはいた。だが、今日見たのはスローガンではなく、現場での実践だ。私と妻のアスマーがさまざまな負傷者の家、村、都市、県を訪れて彼らと会ったことを思い返した。我々は優秀な人々と会った。学校、大学で優秀な成績を収めている者、仕事で成功した者、プロジェクトを立ちあげることに成功した者、文学、音楽などの芸術に秀でた者だ。そして今日は、スポーツに秀でた人々と会った。さまざまな分野で成功の物語があり、優れた社会参加がある。このことは我々にとって驚きではない。なぜなら、あなた方がさまざまな分野で成功を収めることは、戦闘、戦場、祖国防衛でのあなた方の戦果を反映したもので、その継続だからだ。戦争がどれほど激しかろうと、戦争が鎮まろうと、負傷者は残り、我々にとってもっとも重要な最優先事項なのだ。なぜなら、負傷者は象徴であり、模範だからだ。道徳的な象徴だが、実のある模範だ。負傷者は愛国心の手本、固い意志の手本、戦う魂の手本だ…。戦時には戦場で戦い、平時においても戦士だ。テロとの戦いに身を通じた戦士は、今はフラストレーションを戦っているが、結果として、意志は勝利し、屈服を退ける…。

戦時中、祖国があなたがたを必要とするとき、あなたがたはためらうことはなかい。祖国が人生という戦場であなたがたを必要とするとき、あなたがたはためらうことはない。祖国は今日、あなた方を市民生活のなかで必要としている…。あなた方には前に進む能力がある。だが、祖国は今日、あなた方からより多くのもの、より重要なものを必要としている。我々にとって、あなた方な、不可能に打ち勝った人間の手本だ…。あなた方は、絶望を乗り越えようとする人々にとって希望のモデルだ。精神的な敗北に支配されている人々が挑戦するうえでの手本だ。だから、我々はあなた方のイニシアチブを奨励するためにここにいるのではない…。あなた方に、私やシリアの市民があなた方の達したようなレベルに至ることができるよう励まして欲しい…。





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https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0ubhviDCKhHDxEPpkxKVCa37nYPHPjtUTEsnsvWd3DhuQZU2ozBYsz3tfgLpgsVHil

SANA(10月12日付)が伝えた。

AFP, October 12, 2022、ANHA, October 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2022、Reuters, October 12, 2022、SANA, October 12, 2022、SOHR, October 12, 2022などをもとに作成。

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