関係当局がダルアー県ジャースィム市で、シリア軍および地元住民からなる民兵でダーイシュ幹部らを新たに殲滅(2022年10月17日)

ダルアー県では、SANA(10月17日付)によると、関係当局がジャースィム市で、シリア軍および地元住民からなる民兵と協力し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーに対する治安作戦を継続した。

治安筋によると、治安作戦により、ダーイシュの幹部の1人アブー・アブドゥッラフマーン・イラーキー容疑者の右腕と目されるラーミー・サルハディー容疑者(アブー・ムアーウィヤ・ファーリフ)ら、拠点に立て籠もっていたメンバー全員を殲滅した。

シリア人権監視団によると、治安当局、地元民兵、シリア軍部隊はジャースィム市内で、ダーイシュのラーミー・サルハディー容疑者、アブー・ハーリド・イドリビー容疑者、そしてダーギルを名乗るメンバーの3人を新たに殺害した。

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一方、シリア人権監視団によると、ナワー市とジュバイリーヤ村を結ぶ街道でシリア軍の食料配給車の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、シリア軍兵士1人が死亡、士官(少尉)1人を含む2人が負傷した。

AFP, October 17, 2022、ANHA, October 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2022、Reuters, October 17, 2022、SANA, October 17, 2022、SOHR, October 17, 2022などをもとに作成。

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