反体制系サイトのラースィド(10月23日付)は、複数の地元メディア筋の話として、2018年にシリア政府との和解に応じ、ロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団所属の第8旅団の司令官になったアフマド・アウダ氏(スンナ青年旅団元司令官、「カエル」の異名で知られる)が、トルコ政府の招きで、トルコを訪問したと伝えた。
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アウダ氏の訪問は、最近になって、シリア問題担当のトルコの治安問題高官を勤めていたエルデム・オザン氏が今月初めに在ヨルダン・トルコ大使に任命されたのを受けたもの。
訪問の目的は不明だという。
AFP, October 23, 2022、ANHA, October 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2022、al-Rasid, October 23, 2022、Reuters, October 23, 2022、SANA, October 23, 2022、SOHR, October 23, 2022などをもとに作成。
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