トルコ軍がカーミシュリー市、アイン・イーサー市近郊をドローンで爆撃し、シリア民主軍司令官ら3人死亡(2022年11月6日)

ハサカ県では、ANHA(11月5日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市の南部環状道路沿線のサアーダ私立学校近くで車1台が爆発し、少なくとも複数の負傷者が出た。

シリア人権監視団によると、爆発はトルコ軍の無人航空機(ドローン)によるもので、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官が乗った車が狙われ、この司令官と護衛の運転手の2人が死亡、車の近くにいた子ども2人を含む住民3人が負傷した。

トルコ軍によるドローン攻撃は今年に入って63回目だという。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊の自噴井戸に設置されているシリア民主軍の検問所を爆撃し、シリア民主軍の兵士1人が死亡、2人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(11月5日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるシーラーワー町近郊のカールーティーヤ村を砲撃した。

AFP, November 6, 2022、ANHA, November 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2022、Reuters, November 6, 2022、SANA, November 6, 2022、SOHR, November 6, 2022などをもとに作成。

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