シャーム解放機構がイドリブ県での特攻自爆(インギマースィー)作戦などでシリア軍兵士8人を殺害(2022年12月22日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構に所属するハーリド・ブン・ワリード大隊がマアーッラト・ムーハス村とブライジュ村近郊で特攻自爆(インギマースィー)作戦を2回にわたって実施し、シリア軍兵士6人を殺害することに成功した。

またシャーム解放機構に所属するサアド・ブン・ザアド旅団も21日深夜から22日未明にかけて、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村に潜入を試みたシリア軍部隊を迎撃し、士官1人を含む兵士2人を殺害した。

なお、この迎撃により、シャーム解放機構のメンバー2人も死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市近郊の街道でシリア軍の車輌を狙って道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士2人が死亡、複数が負傷した。

AFP, December 22, 2022、ANHA, December 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2022、Reuters, December 22, 2022、SANA, December 22, 2022、SOHR, December 22, 2022などをもとに作成。

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