イドリブ県東部でシリア軍と「決戦」作戦司令室が激しく交戦(2022年12月21日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市近郊から、「決戦」作戦司令室の支配下にあるタフタナーズ航空基地にいたる地域でシリア軍と「決戦」作戦司令室が激しく砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シリア軍はサーン村一帯を砲撃した。

一方、シャーム解放機構の総合治安機関がジスル・シュグール市近郊で爆発物が仕掛けられていたオートバイを発見し、これを捕獲した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバフフィース村、ワースィタ村一帯を砲撃した。

これに対して「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯を砲撃した。

AFP, December 21, 2022、ANHA, December 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2022、Reuters, December 21, 2022、SANA, December 21, 2022、SOHR, December 21, 2022などをもとに作成。

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