ミクダード外務在外居住者大臣がロシアのラブロフ外務大臣と電話会談(2022年12月27日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣がロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と電話会談を行った。

SANA(12月27日付)によると、会談では、両国関係の強化・発展の方途、西側諸国の行動によって世界が直面している課題への対応などについて意見を交わした。

会談でミクダード外務在外居住者大臣は、国連安保理決議第2642号が定める越境(クロスボーダー)、境界経由(クロスライン)での人道支援にかかる問題、西側諸国によるシリアへの一方的制裁、米軍による違法な領土占領と石油、穀物などの盗奪の継続などの状況について説明するともに、ウクライナ情勢をめぐる西側諸国のロシアへの対応を非難、西側の覇権主義に対抗し、多元的な世界新秩序の確立にはロシアの役割が不可欠だと強調した。

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AFP, December 27, 2022、ANHA, December 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2022、Reuters, December 27, 2022、SANA, December 27, 2022、SOHR, December 27, 2022などをもとに作成。

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