フサイン・アルヌース内閣は緊急閣議を開催し、トルコ・シリア大地震の被害に対処するために各省庁や関係機関がこれまでに実施したもっとも重要な対応策についての報告を行った。
報告がなされた対応策は、救援活動のための緊急対応段階から地震の被害からの回復段階への体系的な移行の一環として行われたもの。
閣議ではまた、アレッポ県、ラタキア県の被災者の住居や土地の確保にかかる公共事業住宅省の覚書を了承した。
この覚書には、アレッポ市マアスラーニーヤ地区とハイダリーヤ地区に8棟(440世帯)と、ラタキア市サウラ通り、南シャーリーハート地区入口、ヌール病院に至る北部環状道路沿線、ジャブラ市北の入口に通じる東部環状道路に8棟(300世帯)の住居を設置することが定められている。
SANA(3月11日付)が伝えた。
AFP, March 11, 2023、ANHA, March 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2023、Reuters, March 11, 2023、SANA, March 11, 2023、SOHR, March 11, 2023などをもとに作成。
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