米主導の有志連合所属と見られるドローンがイドリブ県キフタイン村とカッリー町を結ぶ街道で男性1人を狙ってミサイル攻撃(2023年4月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合所属と見られる無人航空機(ドローン)がシャーム解放機構の支配下にあるキフタイン村とカッリー町を結ぶ街道で男性1人を狙ってミサイル攻撃を行った。

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ホワイト・ヘルメットはFacebookの公式アカウント(https://www.facebook.com/SyriaCivilDefense/)で、イドリブ県北部のカッリー町近郊を狙った所属不明の無人航空機(ドローン)のミサイル攻撃で2人が殺害されたと発表した。

ホワイト・ヘルメットのチームはまた、負傷者1人をバーブ・ハワー国境通行所の病院に搬送したものの、その後死亡したと付言した。

https://www.facebook.com/SyriaCivilDefense/posts/pfbid02vPZWQcbM2nLiqkZZYy14khFJftBRjuNP4Et8pMeH9atLK4UNqgexFrz5sjQqpd6Hl?__cft__[0]=AZX0xdJa2sxgfXpT0AeHT9G1fKXTXrb0ntyQHRLcFuCe2elCl-dTVGgxSWnjigPOjK1Ae-WoqMraSgf1eyDoLckqeLbBgjg47jco3txivXdTNUvU_HqnpPlPJ3bRjgtw9EVdUNVtu5BF2KJ5twdhHHYkMJiA73y413vWeny0iZxeiCBGK90pQD5O5SEMznsBQdk&__tn__=%2CO%2CP-R

観測者アブー・アミーン80を名乗るテレグラムのユーザー(https://t.me/syrianevent1/)は、速報として、有志連合の航空機がカフティーン村で身元不明の人物1人を狙ったと発表、攻撃に使用されたとみられるミサイルの残骸の写真を公開した。

イナブ・バラディー(4月3日付)によると、攻撃を行ったのは、有志連合所属のMQ-9リーパー1機で、AGM-114 ヘルファイア1発が使用されたと伝えた。

また、同サイトによると、攻撃に先立って、有志連合の偵察機2機が上空に飛来、1機がカフティーン村で若い男性を狙った。

複数の情報によると、狙われたのは、ダイル・ザウル県出身のハーリド・アブドゥッラー・ハリーフを名乗る人物で、10日ほど前にこの地域に来たばかりだったという。

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ANHA(4月3日付)は、複数のメディア筋の話として、攻撃は新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構の指導者の1人を狙ったものだと伝えた。

AFP, April 3, 2023、ANHA, April 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2023、‘Inab Baladi, April 3, 2023、Reuters, April 3, 2023、SANA, April 3, 2023、SOHR, April 3, 2023などをもとに作成。

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